団鬼六 蔷薇的肉体
かすかな鈴の音が棘に変わる時、官能のうずきは花芯を突き抜ける。暴力団の出入りに絡んで刑務所入りした夫。その落とし前を組から迫られ、ラブホテルでいかがわしいショーかすかな鈴の音が棘に変わる時、官能のうずきは花芯を突き抜ける。暴力団の出入りに絡んで刑務所入りした夫。その落とし前を組から迫られ、ラブホテルでいかがわしいショーを客に見せることで金を稼いでいた律子(谷)。しかし、それも今日で終わり。これで組とは縁が切れると、組事務所へ足を運んでいた彼女の手から、バイクの男が金を奪い取ってしまった。返済期限の延期を頼み込む律子。だが組長の宮原(高橋)は彼女を冷たくあしらい、弁護士の神島の女になれば許すという条件を出してきた。仕方なくライブショーに戻った律子だったが、その最中に、当局の手入れに遭ってしまう。そんな彼女を引き取りに来たのは、宮原と神島。全てが彼らの仕組んだ罠だと気付いた律子は神島の女になり、その爱情を写真に撮って全てを強請(ゆす)るのだったが…。谷ナオミがサドとして、鞭をふるい男を苛むシーンが拝める貴重な作
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